【DMPまとめ】DMP(データマネジメントプラットフォーム)とは何なのか調べてみた
DMP(データマネージメントプラットフォーム)について
会社でDMPを導入したいんだけど、とデータプラットフォームに詳しくないマーケティング担当から相談を受けた、市場調査を兼ねて状況を調べたのでまとめる。
DMP(データマネージメントプラットフォーム)とは
パブリックDMPとプライベートDMPに分かれる。
パブリックDMP
自分の理解では、パブリックDMPはデータを売っている人たちで、ヤフーDMPならば
ヤフーが持つデータを買い、自社データと掛け合わせて分析できるもの。
プライベートDMP
クラウドにデータレイクを保持して、自社データを保管するプラットフォームを保管する場所を示す。それだとただのクラウド上に存在するDWHだけど、クラウド上に存在することで、他に乗っかっている企業とのデータのやり取りがネットワーク的に簡単にできることが利点。
ただし、法的な懸念は別途整理しないとできない。
メリット
クラウド上に存在するため、スケーラビリティがありデータがたまってきても速い速度を保つことができる。
BIツールやMAツールとパートナーシップを組んでおり、簡単に連携できそう。
デメリット
入れるのは簡単だが、分析にスキルが必要。
あくまでもデータを入れる箱なので、どういうマーケティングをするために必要なのかを考えておくべき。
結局どうなのか
自社ですでに定型化されたDWHを持っているのであれば、あえて乗り換える理由はなさそう。
あらたにデータ基盤を整備したい会社にとっては安いしおすすめ。