白血病(CML)治療に関する医療費は年間いくら払っているのか
白血病(CML)の治療
保険適応前は720万位の請求があるけど、最後払っているのは8万円。ポイントが20000ポイント戻ってくる。民間の保険入ってなくてもこんな感じ。日本の保険制度は最高だな。
白血病はざっくり分けて骨髄性とリンパ性、急性と慢性の4種類ある。
慢性:Chronic
骨髄性:Myelogenous
白血病:Leukemia
頭文字とっただけですね。
CMLは唯一特効薬が開発されていて、治療の第一選択肢は投薬治療が選択される。
治療の様子
ということで自分も発症してから5年くらい薬を飲んで治療している。
抗がん剤と言えば抗がん剤なんだけど、分子標的治療薬と呼ばれる類の薬で、ほとんど副作用がなくて使える。
選択できる薬は何種類かあるんだけど、自分はスプリセルと言う薬を飲んでいる。
実際自分もあまり苦労せずに生活している。
覚えている副作用
微妙に不調なものが多くて副作用なのか普通なのかは既に判断がつかない。
- めっちゃ頭が痛い
飲み始めた直後は体が薬に慣れてなくてめっちゃ頭が痛くなった
- 子供が上手く生まれる保証がない
多くは語らないけど大変だった
- 胸水が出る
胸に水が溜まる、肺がんの症状でもあり健康診断会場がパニック
スプリセルの値段
基本毎日2錠飲む薬で薬価は1錠あたり10000円とめっちゃ高い。
最近ちょくちょく話題になってる高額すぎる薬の仲間である。
3ヶ月分処方してもらうと180錠になり、180万とめっちゃ高い。
そこから保険が効いて50万くらいになって、高額療養費制度によって90000円になる。
そして、自分の入ってる健保は20000円超えた分は付加給付金が出るので最終的には20000円で良い。
日本の保険制度最高だな。
高額療養費と限度額認定証
よく同じものとして語られているけど、高額療養費は月の支払い金額を90000円位に抑える保険制度で、それ以上支払ったら後から健保からお金がもらえる。
限度額認定証は立て替え払いをせずともその場で差し引きの精算してくれて90000円だけでよくなるもの。
実は手元にお金がある人は、50万くらいクレジットカードで払って後から差分を健保からもらうほうがポイント分お得。