【映画感想】「君の名は」公開から3年、病気から5年たった今のふりかえり
君の名はを見たきっかけ
自分は慢性骨髄性白血病という病気を治療していて、ある程度治療の成果も出て安定しているときだった。
そんな時、患者会に出たときに同じ病気の人から、「なんか自然に涙が出る映画だった」ということを聞いてあーこれは見に行かないとって思って、見に行った。
病気に関することは、別のブログにも書いてあるが、こっちのブログでもタイミングが来たら書こうと思う。
見た感想
それこそ、死に対して敏感になっているときで、人が死ぬ話なのでなんとも言えない気分で見ていたような覚えがある。
RADWINPSの曲とキレイな絵がマッチしたおもしろい映画だった。
こういう映画を生きている間にもっとみたいなというのが率直な感想だった気がしている。
それから3年立っても無事に生きているが、いつ死ぬのかわからないこの世界で、やれることも限られているが、少しでも意図して行動して行こうと心がけている。
その要因の一つになる映画だったかなと思っている。
ブログを始めたのも、そういう意図して行動するものの一つでそういう意味では君の名はをきっかけにして始めたとも言えるのでは、とちょっと強引に。
先程の記事にも書いたように、ブログを初めていなければ、久しぶりに映画を見た面白かったと思うだけのものが、昔のことを思い出しながら見ることができるので、初めて良かったと思っている。
新海誠先生の次回作も見に行こう。