がん患者の事はがん患者にしかわからない、そこにあるのは同情
はてブでちょっと話題の記事
30歳でステージIVのがん宣告を受けた方の1年間の闘病の記録
https://togetter.com/li/1442399
自分も白血病患者で、心情とかわかるなと思って読んでいた。
白血病の話はこちらの記事にて。
その中にこういうコメントが
人はまさか自分が癌になるなんて思わない生き物です。
日々生活して自分が平穏だと、世界では貧困で暮らせない人がいるとか、病気で苦しんでる人がいるとか、かなり他人事でそれは仕方がないこと。
病気や天災なんかは偶発的な事が誰のせいでもなくふりかかってくる事で起きてみないとその事を理解できない。
病院で入院していたときにパーキンソンの人が人生には3つの坂がある。
上り坂、下り坂、まさかだとね。
私の母は、私が辛いと吐くとき必ず私も辛いと言う。我が子が病気になって身が引き裂かれる思いだ。私は第2の患者だと。第2の患者?笑わせないで。私を使って可哀想な自分に酔わないで欲しい。
まさにこれを感じることがあって、奥さんは周りの人に旦那が白血病でって必要以上に話をするのが凄い嫌だった。
夫が白血病で可愛そうな私。
それを伝える権利があるのは本人だけだし、そんな簡単に言わないでほしい。
どれだけ葛藤があるのかわかってないって思ったよ。